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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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自動車大手。ルノー、三菱自動車との連携により事業の効率化を図る。電動化推進を2030年までの長期ビジョンに据え、ラインナップ拡充に取り組む。運転支援技術やコネクテッドカーシステムにも投資。
業種
自動車
時価総額
2.42 兆円
業績
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しかし「アクティビストファンド」っていつまで使うんでしょうか?記事にもありますがスチュワードシップコードで、投資家たるもの皆アクティビストであれ、と明言されたということなので、定義は消滅しているはずなのですが、、
P.S. 経済メディアのタイトルに「ヤバイ」を使うのはいかがなものかと
日本の戦後産業振興が間接金融である銀行主体で、株主の権利がずっと蔑ろにされて来た結果、銀行主導、若しくは会社のために献身的に働いて来て、仕事の出来たエリートサラリーマンの上がりのポストとして取締役が位置づけられていました。
よって日本にあるのは、資本主義でも市場原理主義でもなく、いわゆるサラリーマン社会主義でした。
それがようやく変わるということで、健全なことだと思います。
引用
長らく日本では、銀行への依存や株式持ち合いといった構造的な問題もあり、「株主軽視の流れが続いてきた」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)と言われる。
この流れが変わったきっかけは2014年。
安倍政権が株式市場の活性化を目指し、機関投資家に投資先企業の経営監視を求める「スチューワードシップ・コード」(機関投資家への要求)が策定されたことだった。
顧客を差し置いて、権力争いをしている企業は、顧客に見放されてしまうでしょう。
この時期に気をもむ大企業は結局ビジョンで
納得させるだけの実績を出せて居なかったり
不祥事があることが問題になってると思います。
海外だとそれも大事ですが、どうやってESG投資に
関わっていくかなどの方が重要になってきており、
事業自体への反発から株を売ると脅す人も出ており。
その流れで気をもまずに済んでるだけまだマシかもしれません。
日産については、Renaultが推奨する委員を入れる方向で交渉をしているという報道がある。ただ、株主総会に上がってくる取締役候補は指名委員会で決まる。委員は独立性が求められるので、Renault出身者・在籍者がなるわけではないだろうが、どれだけ実質的な独立性がある候補がなっていくかがポイント。
なお、今年の日産の株主総会は3つ議案があり、利益剰余金処分(配当)、定款変更(指名委員会等設置会社への移行)、取締役選任。定款変更以外は普通決議で過半の賛成で議決できるが、定款変更は特別決議で2/3必要。定款変更は棄権すればできない。
LIXILについては下記でコメントしたが、助言会社のガバナンス方針と、実績含めて結果を求める機関投資家で考え方が変わってくると思う。
https://newspicks.com/news/3975881
そうした日々のIRコミュニケーションのひとつひとつに「アレ?なんか変だぞ」という違和感があると、それはワインの瓶底に溜まる「澱(おり)」のように蓄積されます。
こうした澱が、株主総会などの場における投資家との摩擦熱になっていくのでしょう。
法的効力の最も高い「株主総会をどう乗り越えるか」も大事ですが、「そこに至るまでのIRはどうだったのか」という観点も見落としてはいけないことと思います。
佐藤元則さんの仰ることに共感しました。
活動目的に立ち返るべき企業が多いのかも、しれません。そうすれば、結果的に投資家からも信頼される企業になれる気がします。