EVを安く作る力がないトヨタ、章男社長「仲間作り」の成否
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注目のコメント
リチウムイオンバッテリーのコスト構造については
以下の資料が参考になります。
https://www.jst.go.jp/lcs/pdf/fy2017-pp-02.pdf
費用の内、8割が変動費では、量産をしても利益が出にくい。
また希少金属は供給が少ないため
需要が増えると価格は高騰する。
たくさん作れば作るほどコストが高くなる。
そういうジレンマと戦っているんだと思います『EVを安く作る力がないトヨタ』はミスリード過ぎ。
EVを安く作るなんて誰もできていない。
誰も儲かってない。
それでもEVのみで事業継続できてる会社は、もはや新興宗教と同じビジネス構造と言っても良い。
利益度外視で事業継続できてる環境があるだけ。EVなど環境車を安くつくることに成功しているメーカーは世界中でひとつもない。市場が成立しているところは政府のインセンティブ(補助金)によるところがほとんど。
日本でもハイブリッドですら一台数十万円の政府の補助金がでている。
FCEVは100万を超える。
トヨタの問題は、インドや東南アジアなど新興国向けの安いガソリン車が作れないためダイハツやスズキに(協業や提携という形で)丸投げしてしまっていることと、儲からない商用用途車(本当の働くクルマ)の開発や販売を世界中であっさりと諦めてしまっていること。
遠い将来の夢や構造改革に果敢に挑戦しているトヨタは尊敬すべきであるが、旧来型ビジネスはまだまだ攻めなければいけないところがあるのではないか。整理&ケチケチ路線に入っているとしか見えない。
どこかでしっぺ返しがこないか…