たった2人の農業法人「山燕庵」が、年間販売数1万本のヒット商品を生み出せた理由
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注目のコメント
小さく圧倒的なオンリーワンを磨き上げるというのがこれからの小規模農業者の生き残る道と思います。
本記事の例は都心の一等地をターゲットとしている成功例ですが、地域で着実に信頼を獲得できれば直売だけでも成立するでしょう。
山燕庵さんの消費者とのコミュニケーションの密度を高めつつ、一流の人たちと組んでブランディングをするという方法は誰もが真似できるものではないですが
そこまで行かずともその正攻法から学ぶことが多そうだなと思いました。大変勉強になりました。
モノが溢れる時代だからこそ、どれ使うべきか、「作り手の想い」に対する「共感」で消費は意思決定される。
「作り手の想い」を形にするパッケージデザインや商品名、SNSなどオンラインコミュニケーション設計が重要、と言うことだと理解しました。
・デザイン、商品名でエッジを立てることで、消費者はもとより小売店側に取り扱ってもらいやすくなる
・大切なのはデータの量ではなく“質”
・作り手の “想い” は、消費者にとって数字や生産地に代わる新たな “安全・安心” の根拠になり得る。共感を生む “想い”2人で、1万本の玄米甘酒を売る。地方創生(福島)にとって、夢のある話ですね。1万本=年商1500万円といえば、農家にとってはすごい収入。
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杉原さんが取り組んでいるのは、「お客様の声を直接聞く」。こうした考察・検証から導き出された『玄米がユメヲミタ』のターゲットは、健康に対する意識が高いと考えられる、35歳以上の女性だった。