【実録】グーグルマップを超える「最強アプリ」を作った男
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正直、まだMaaSの良さを分かっていない。この前も飛行機で福岡から東京に来たが、東京に着いてしばらくしてから財布がないことに気づいた。電車移動などを含む全ての決済をモバイルSuicaやQuickPayですませていたから。
けど、今はまだ想像ができないくらいのモビリティ革命が起きると思うとワクワクです。
ナビタイムの経路探索には、いつもめちゃめちゃお世話になっています。
注目のコメント
とにかくこの会社のサブスク会員数に驚かされました。月額300円と低価格ながら、480万人の有料会員は日本企業では異次元です。
そもそも経路検索アプリはたくさんあり、簡単な乗り換え情報であれば無料で使えます。それでも480万人が300円を支払うのは、ナビタイムの情報が圧倒的に詳しいから。特に便利だと思ったのが、タクシーを止める際の場所案内です。
地方から東京に出てくると道をなかなか覚えられず、目的地に対してどこでタクシーをとめるのか悩んでしまいます。とっさに目の前のタクシーに乗り込んでしまって、数分ロスしてしまうことも少なくありません。
痒いところに手が届くサービスだからこそ、長く使われ続けるのでしょう。素晴らしいサービスやコンテンツには飛び道具がないことを改めて学びました。MaaSの話。シームレスに情報連携する、という思想の中で、いっそ広げずに観光のスポットに絞って行うという発想の転換は勉強になります。
MaaS問わず各社の持つ情報がAPI公開されて連携できたら、
もっと世の中は便利で、時代が進むと思いますが、自社データは命なので中々そんなことする企業はないですね。
電車やホームの混雑状況は、駅やホームにカメラを全て設置するか、もしくは位置情報なり各スマホ情報取得して、"人の密集度"を測るなどが出来たら、状況把握が一気に進みそう。もうかれこれ10年以上有料サービス使ってます。当時はバス路線もしっかり押さえた経路検索はナビタイムのみで、都内の移動にはバスを含めた検索があると圧倒的に便利で、軽く感動しながら使ってました。
480万人×300円=14.4億のキャッシュが毎月チャリンチャリン入ってきて、これを一枚のマップの上の、「交通」という観点での新しいレイヤーの追加にどんどん投資していくので、かゆいところに手の届くナビをしてくれます。
電車のどの辺に乗って、駅のどこをどう通って何番出口から出ると近いか、駅構内案内なんかも便利なのですが、惜しいのは構内案内はUIが何となくイマイチで分かりづらいことですかね。