「僕はユニクロじゃない」藤原ヒロシ、ブルガリと組む
NIKKEI STYLE
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注目のコメント
"僕らが求めるのは、マイノリティーのかっこよさといえます。マイノリティーを保つことが難しい。すぐにメジャーになってしまいますから"
すぐに〜のくだりは、もはや一般的には矛盾のレベルというか、全くもって一般論ではないし、この人ほど説得力を持ってこう言える人は、世界広しと言えども他には見当たらぬ。
30年ペースを崩さずこれをやり続けているその姿勢は、限られたカウンター席を満席にし続ける超一流の料理人のスタンスにもどこか通じ、近年のヒロシさんの興味の対象がレストランにまで拡がっているのも何か関係があるやもしれない。“無駄だといわれても洋服にチェーンをつけるし、この時代におかしいだろうといわれても革を着る。それがファッションなんです。”
激しく同意します。
“僕はユニクロを1回も買ったことがないし、着たこともありません。興味がない。自分の中ではユニクロはもう一生買わないようにしようと決めたんですね。違う理念を持った、違うものだからです”
僕も藤原ヒロシのブランドを買ったことないし、この先も買うことはないです。ユニクロ着てますから。きっとそっち派なんです。ド世代なんですが捻くれ者でしたので、あえてSMART系というか藤原ヒロシ&ポーターは避けてたなー。あれから20年ですが、ブレない姿勢は素晴らしいです。
個人的にはこれはファッションじゃない、これはファッションだというのは疑問で、1か0かではないのでは。