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海外へ行かれる方は少しは感染症のお勉強をしてから行ってくださいませ。面倒ならばトラベルクリニック受診を。
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

ということで、犬好き・動物好きな私はくれぐれも注意して旅行しますね。
(犬に手を噛まれて死ねるなら本望、、、とは思えませんしね笑)
狂犬病は本当に怖いです。
アメリカのゴルフ場で、リスがおやつを狙ってやって来ますが、絶対に触ってはダメと言われました。
何かの感染症のウイルスを持っているらしいですが、狂犬病もゼロではないらしいです。

私はイヌが好きですが、ミャンマーでは触らないように我慢しています。
でも、アテネの野良犬は、ワクチンを打っているので大丈夫だと聞きました。

高麗ドクター、気をつけてくださいね!
米国CDCは、暴露前にワクチンを打っていれば、暴露後に抗体(=免疫グロブリン)を打つ必要がなくなるとか、暴露後ワクチンの回数を減らせるなど、対処が簡単になると報告しています。
https://www.cdc.gov/rabies/specific_groups/travelers/pre-exposure_vaccinations.html
犬好きは特に注意ですね
・暴露前ワクチン(感染する前に受けるもの)を受けても発症する可能性があるため、噛まれた場合は暴露前ワクチン接種の有無にかかわらず必ず暴露後ワクチンを受ける必要がある
・暴露前ワクチンは暴露後ワクチンの回数を減らす程度のもので必須では無い
とお医者様に言われたので、受けてません

専門家のコメントを待ちたいですが、この↓記事のほうが言ってることが正しいように思います
噛まれたあとに適切な処置をすれば、かなりの確率で発症を抑えられるように読めますね
http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/325/dj325a.html
気になったので調べましたが、フランスでは狂犬病のワクチンは義務化されていなくて、推奨されているだけです(但し、一部の動物と働く人へは義務化されている)。


記事と少し離れますが、フランス大使館は日本へ長期滞在するフランス人に日本脳炎のワクチンをおすすめしています。そろそろやらないといけないと思います。
途上国に出張・赴任する方は、黄熱病、マラリア、肝炎、そして、狂犬病、破傷風への備えと対策が必須です。小生出張時は、ブルーシート、寝袋、虫除けが三種の神器で、必要に応じ蚊帳、抗生剤、下痢止めも持参します♪
ワンコ、ニャンコは可愛いですが、絶対触りません。

東京医科大は別なことで有名になりましたが、渡航者医療センター(トラベルクリニック)には大変お世話になり、かつ、最大の敬意を抱いております♪おかげさまで、安心して出張できます。
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/index.html

ちなみに、日本での狂犬病の水際対策は厳格です。犬猫の輸入では狂犬病ワクチンの2度接種、抗体確認、出発前検査、到着時検査が課されていて、生後すぐの仔犬・仔猫は、限られた白地地域以外からは輸入できません😅
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-index.html
危ないとこに長期で行くなら、 予防説まで打っておくべき。この前、予防接種7本前後とコレラの飲み薬を、お医者様の言われるがままに摂取したら8万円くらいかかりビビりました。

こうなると、経費で無いとややキツイですよね。まぁ、普通に気をつけて生活してたら、かかる確率は低いですけれども。
日本でヒト用狂犬病ワクチンを接種するとなると、国産(KMバイオロジックス製)か輸入ワクチン(ベロラボなど)の選択肢になります。

長所・短所がそれぞれあります。

輸入ワクチンが接種完了まで1カ月に対し、国産は最短で6カ月かかります。
海外渡航までの期間が短い場合には国産では間に合いません。

一方、輸入ワクチンは国内では未承認のため、不慮の副作用が発生した際には国の副作用救済制度の対象とはなりません。もっとも輸入ワクチンは海外では一般的に使用されているもので、これまで重篤な副作用はほとんど報告がありません。

ヒト用ワクチン接種の必要性は、渡航目的・期間などによります。

医療アクセスなどが悪く曝露(動物に噛まれるなど)後ワクチン接種が迅速に行えない地域などへの渡航の場合は曝露前ワクチン接種を検討した方が無難です。

曝露後接種を完璧に終えても発症する事例はありますが、それは曝露後ワクチン接種の開始が遅れた時などです。
バンコクは数年前に野良犬を一斉排除してからだいぶ減りましたが、それでも日本に比べるとまだいます。何もしなければ噛まれることはないはずですが、歩道で良く寝てますので、歩きスマホなどで踏まないようにご注意ください。
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