「物言う株主」ローブ氏、ソニーに半導体事業のスピンオフ求める
Bloomberg.com
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注目のコメント
物言う株主とかアクティビストファンドって怖いイメージのネガティブな言葉にとらえられがちですが、彼らは会社の企業価値・株式価値を高めるために提案しています。
吉田社長もコメントされているように、相手が誰であれ、株主との対話はとても重要なことと思います。
株価を高めていくために必要なコミュニケーションですね。今日の株価+3%ほどになっている。
現在の時価総額は約7兆円。ここ数年はEMI子会社化による再評価益や地震などの影響もあって業績が見えにくいが、税前利益で7000億円前後は稼げる状態になっていると思う。
「現在、世界で最も割安な大型銘柄の1つ」とは個人的には思わない。ただコングロに対してコングロディスカウントの解消を求めて分離化のプレッシャーは強まっている。ローブさん、5年前はエンタメ事業の切り離しを要求してましたけど、今回はエンタメ事業に集中せよ、なんてまるで真逆のこと言うてますやん。
ってことは、5年前のサードポイントの言い分に対して、エンタメ事業の価値向上という結果で返した訳で。
今回もライザップばりに結果にコミットして、半導体事業の価値を向上できたら、一転、コングロマリットも捨てたもんじゃない、ということになるのかね。
今回の主張:
「
ソニーに半導体部門をスピンオフ(事業の分離・独立)し、エンターテインメント事業に集中するよう求めた。
」
5年前の主張:
「
同ファンドはソニーにエンターテインメント事業の分離を求めていた。
」
https://r.nikkei.com/article/DGXLASDZ22HLF_S4A021C1TJ2000