IT大国インドの強さは"60点主義"にある - 「英語、数学が強いから」ではない
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何年か前に開発部隊がインドにあるIT会社で勤務しておりましたが、私の経験と印象は、
60点主義→そうです。でも60点で満足して80点まで上げようとしてくれません
問題が発生したらその都度オンタイムで解決→いえ、60点で(ひょっとしたら40点で)満足してしまうのでこういう動きはほとんどありませんでした
すぐ動く→いえ、何度も何度も煽らないと動いてくれない人がほとんどでした
数学が強い→開発部門のマネージャーが作ったモデルを、非開発部門の私が直さなければいけませんでした。(日本の高校程度の学力で作れる線形モデル)
結局、日本のクライアントの期待と大きく乖離し、プロジェクトは中止となりました。(私は、中止になる直前に転職)
ユニコーンスタートアップを育てるくらいの人材であれば、きっと記事の通りなのでしょうが、インド人全体がそういうわけではないと思います。全てを準備をして「これなら大丈夫! 失敗しないよね」と言うことが見えてこないと動けなくなってしまった日本。60点くらいで「やってみる」と言うインド。スピード感からして大きな違いがありますね。私は「まず、やってみる」と言う方が好きなので、失敗も多いのですが学ぶことも多いように思います!
60点主義という言葉がいいのかは分からない。
でも今、インド圏のネパールの方と仕事していて感じるのは、とにかくやってみるスタンスですごい仕事しやすい。そういう意味では100点主義の普通の日本人は引いちゃうのかしら。家族思いで努力家でほんと尊敬します。同い年だけど。