【平井卓也】デジタル社会における政府情報システムの構築
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記事中にある「デジタル・ガバメント閣僚会議の様子」という写真を見てひと事「アロハシャツはいいんだけどさ(笑)あと、20歳若い人を増やそうよ(笑)」
今年の、政府CIO補佐官に僕に知り合いが3人入り込んだ。彼らは年の頃にして40歳前後。でも、それでも年寄りだ。20代、30代の人をこういう会議に呼ばないと。
ひとことで言うと、今までの政府情報システムは作り込みすぎ。
正直、ユーザーインターフェイスとかは要らないんだ。
オープンガバメントを目指すなら、APIベースの情報検索システムと、XMLまたはJSONベースのデータ表示システムがあれば、それだけで十分なんだよ。
しかし、上手く整理されいる(ように見える)ディレクトリ分類とかいらないからね。タグベースのタクソノミーの方が実際には使えるから。
そして、アプリケーションや活用のアイディアは国で話し合う必要はなくて、全部民間に自由に任せればいい。
そうすれば、使いやすくて面白いアプリはどんどん出てくる(たぶん、スタートアップもこれで増えるんじゃないか?)
まぁ、今年の内閣CIO補佐官に加わった面々は、APIエコノミーの達人がいるので、変わることを期待しているよ。
注目のコメント
今回は、デジタル行政の基盤となる政府情報システムの現状と課題、政府内での議論の経緯、そして、今後のあるべき姿について、私の考えを寄稿しました。
政府情報システムの改革については、6月4日に開催したデジタル・ガバメント閣僚会議において政府方針を決定するとともに、昨日閣議決定した新たなIT戦略にも盛り込んだところです。
こうした政府方針を踏まえて、デジタル社会にふさわしい政府情報システムを実現するため、全力を挙げて取り組んで参ります。あるべき姿はこの通りだと思う。そして、様々なことが動き出している。ただ、一定の成果が見えるまでには5年はかかるだろうし、道のりは平坦ではない。
大臣がくるくる変わる人事をなんとかできないだろうか。IT大臣としての政府システム論。プロの仕事。昨日はクールジャパンの会議でご一緒しました。プロの仕事。来週は知財大臣として知財計画を決定されます。プロの仕事。さらに科学技術と宇宙政策も担当されています。超人。