富士フイルム、「黒白フィルム」復活 ファンの声に応えて今秋発売
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中3娘がチェキで写真を撮っていたのですが、最近フィルムを使う一眼レフカメラを欲しがり出しました。実家に聞いてみると父が50年ほど前に使っていたニコンがあるとの事。試してみたらまだ使えるそうです。私はカメラはサッパリわからないので、じーちゃんに教わる事になった娘、良かったね。
今更ながら、レンズだけでなくフィルムを持っていることが富士フイルムの強み、というのが、いよいよハッキリしてきた感じ。
リカーリングビジネスであるチェキのダントツの強さを支えるのは、簡素な本体と独自フィルムの組み合わせ。
デジカメにしても、同社のそれは色味の調整のうまさが際立つ。
レンズの玉磨きにしろ、フィルムの化学レシピにしろ、アナログ・職人・ブラックボックスの塊でおいそれと真似できる代物ではなく、今更ながら企業経営の手本と言えそう。
あとは子会社、富士ゼロックスの方向性を示すことが出来れば完璧。