• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

あなたがロジカルかどうか試す「絶対論感テスト」(横山信弘)

Yahoo!ニュース 個人
78
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    論理的推論も結局は感覚的なパターン認識なので、「論感」というのは言い得て妙ではありますが。

    私は普段から論理的思考は限定的な場面でしか意味をなさないと思っているので、「階層が異なる」ように見えるものが並んでいても、特に違和感を感じないです。そもそもMECEと言うけれど、その場合の「全体」をどう定義できていると言うのか。そんなものはそもそも存在しないわけです。

    論理的思考にも色々ありますが、無限操作を(陰に陽に)含む場合とそうでない場合で、「直感」や「論理」の意味合いは変わってきます。

    例えば、一般的と考えられている論理体系である公理的集合論の枠組みZFCでは、「どれかひとつを選んで取り出すことができる」といういかにも自然に思える「選択公理(axiom of choice)」を仮定していますが、その仮定を受け入れると論理的に「球を適当に分割して、組み替えることで、元と同じ球を2つ作ることができる」という直感に反する帰結を得ることができます(バナッハ=タルスキーのパラドックス)。

    それでは、「絶対論感」とはどの様な公理系を前提としているのでしょうか。

    Matsunagaさん
    私が言っているのは、無限操作を数学的手続きで処理する方法、つまり例えば数学的"帰納"法という"演繹"(=ロジカル)のことです。無限操作を実際しなくても、手続きとして認めてその帰結を論理的結論とするのが、ロジカルシンキングと現代数学との差だと思います。それを「信じるしかない」と考えるか、公理系の仮定として受け入れるかの問題で、それはどちらがどうとか言う話ではなくて、一概に「論理的」と言っても越えられない壁のようなものがありますよということです。

    Matsunagaさんへ追記
    そうですね。カントのいう経験的直観とか超越論的とかの領域の話ですが。無限繰り返し可能な形式論理と、有限の繰り返しからくる信念の論理体系とは本質的に違うので、そこは一緒にしたくありませんし、カントの整理も現代数学以前のやり方なので、現代的な意味の論理とは相容れないトンチンカンな話だなと思います。哲学者は未だにその辺りをうろちょろしてるようですが。


  • バッテリー スペシャリスト

    有限回の推論だけなら世の中予測し放題?それはつまらない世界だなぁ。というか滅亡しているか、そんな世界。

    無限回推論実行した人は居ないので、あくまで現時点で確からしいだけ。人は死ぬというほぼ確実な論理で、人はロジカルに見えるという期間限定の絶対論感ですね。

    世の論理と言われるもの全ては、嘘っぱちだと思うこともたまには必要だと思います。

    追記
    最近大場さんのコメント読んで満足する癖がついているため、記事読んでませんでした。。

    てっきり推論(ロジック)を幾ら繰り返しても正しさに到達するには、信じるしかないというヴィトゲンシュタインの乗り越えでも説明しているのかと思いましたが、階層論理的なことを部分と全体として語ってますね。

    自身を含む集合の無矛盾を解くラッセルのパラドックスの解法もご存知なのでしょう、恐らく。この辺りが大場さんの言う公理系の話ですね。

    ロジックを金科玉条のように持ち出す人に限って、論理学や数学を知らないことが多い気がします。

    再追記
    大場さんありがとうございます。論理という言葉自体があいまいに使われてる気がします。今、逆問題にはまっていて、これって演繹?帰納?論理的推論?いったように、説得の原理としての論理では無い世界に関心があって、「ロジック」と言う輩の多くは、Persuasionとしての詭弁「ロジック」を振りかざす傾向にあるのかなぁと。

    得てしてPersuasionの人はそもそも人の話を聞かないどころか遮って、ディベートモードにすらならず。前提と世界の公理系を示して論理展開される方は、人の話を聞く傾向に。

    本当にロジカルな方(大場さん含む)って、話をキチンと聞けて、分かりやすく説明する労力を厭わず、説得の次の段階の相手の気付きや行動に影響を与えられるのだと思います。ロジックは説得や交渉にしか適用出来ないものでは無いですから。

    公理系の論理展開派とは別の、信念系ロジックは正直冷静に分析出来ず、最後は誰が言ってるかという経験帰納的な処理をしてますね、自分は。そもそも信念系ロジックの方が多いはずなので、議論で勝つことは無意味だし、最後は身体の違和感に委ねるセーフティーネットを持つことはアイデンティティとして持ち続けるようにしてますね。


  • 外科医

    医者って、ひと通り臨床経験を積んだ後、研究期間をとって医学博士号を取るのが王道とされています(少なくとも最近までは医局に属していたら強制でした)。

    博士号はどうでもいいんですが、この期間にきっちりと論理的なものの考え方をトレーニングすることは意外に大切なことと、いやいや大学院生活と留学生活をしていた私でも感じています。ひたすら臨床に携わるのもいいけど、私にとっては有意義な時間でした。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか