【独白】カリスマに選ばれし男。「孤独と重圧」の全てを話そう
NewsPicks編集部
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注目のコメント
良い会社にはこういった採用のストーリーやドラマが多々ありますよね。あたり前ですがとても優秀な方って自分から転職活動するのはごく稀なので、基本的には口説きにいかないといけないし、特に重要ポジションはトップ自ら動く必要があります。この規模の会社になってもトップ自らやっていることが会社の競争力になりますよね。
「我々は普通の日本の企業より、3倍から5倍ぐらいスピードが速い。今の中国もスピードが速い。我々は、中国の顧客のスピードに応えることができます」
これは中国だけじゃなく海外でビジネスをやる上で重要だと思います。カリスマ経営者として名高い永守会長のあとを継ぐって、どんな感じなのだろう。これまでの成功を大いに永守氏に依存してきたなか、「ポスト永守体制」をどう構築していくつもりなのか。
率直にぶつけた疑問のひとつひとつに、丁寧に答えていただきました。
吉本社長はとてもロジカルな方と聞いていましたが、「株価下がったのは、社長変わったからちゃうん?とか言われると、プレッシャーですよね」と話したり、永守氏との出会いを思い出している姿はとても人間味に溢れていました。
日本電産の特集は本日が最終日です。5日間お付き合いいただき、ありがとうございました。優秀な経営者の構成要素の一つ、採用力。
これが出来ない経営者の会社は伸びない。
何年もかけて口説くパタンもあれば、この場合のように即決も。
しかし採用されたあとは本人の力。
起業も大変だが、後継社長も質は違えど本当にしんどい職業です。
日本のオーナー経営大手御三家うちソフトバンク、ユニクロファストリいずれも後継に失敗しているが、ぜひ成功しロールモデルを築いて欲しい。