AIの適切な利用を G20が初合意 「人間中心」打ち出す
NHKニュース
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注目のコメント
AIは人工的な知能であり、人間のために開発される。
指摘されているのは、一部の人間のためではなく、より多くの人間のためであるべき、という点。
総論は賛成だが、「人類全てを幸せにするアプリを開発できるか」と言うと難しい。現実は、特定ユーザーのニーズを満たし、それ以外のユーザーは対象外。
あと、人間中心が行き過ぎると、人間以外の生命や地球環境がないがしろになる。
結局、総論ではなく、個々のAIについて各論を考え続けることが現実解かなと。人間中心の中身は記事からだけではよくわかりません。
AIから少しずれるかもしれませんが、個人的に気になるのは個人データの不平等。為政者や権力者など開発や管理に関わる人やその家族のデータは特別扱いだったり、人権侵害や法を超えて守られたりなどしないか。
こうした国際的な合意の後には、条約や各国の法律など実際的なことが決められていかなくてはいけないと思います。この合意はスタートというより、結果としての姿。プロセスと具体的性がやはり大事になってくるかなと。政府は内閣府に「人間中心のAI社会原則検討会議」を設け、国際的な議論をリードする構えを見せていました。そのアウトプットです。ITで成功したとは言えない日本がAIやデータの政策優先度を格段に上げ、国際的な存在感を示す。大切なのはいかにこれを国内で実装・利用するかです。