「学校行かず家で勉強」あり?なし?“ホームスクーリング”という選択
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「学校」機能の代替はいくらでもできる。むしろ、何か知識を得る、ということであれば今の学校には個々の生徒の状況に対応できる柔らかさが乏しい。多様性に対応した学びに接することができる機会と、それとは別にコミュニティがあれば、それでも良いと思うのだよね。
興味関心に応じたコミュニティだと、視野が狭くなると言う人もいるかもしれないけど、興味関心が高まれば所属するコミュニティも増えたり広がったりすると思うから、コミュニティを学校で中心にした時よりむしろ広がるんじゃない?
学校でのコミュニティって狭いし、固定化されやすいし、場合によってはしんどいのですよ、とても。
注目のコメント
学校という存在は、教育を合理的に発展させていった先の一つの形態でしか無いので、ホームスクーリングという選択肢は有りだと思います。
とくに技術的にリアルタイムでの情報共有・コミュニケーションが実現出来ているので、「集合して学ぶ」環境コストの方が大学などの高等教育ではひとり暮らし・仕送りなどを考えると割高ではないでしょうか。
教育レベルを全ての国民に提供する必要があった時代から、親世代が大卒で教育を受けた環境までに発展出来ました。大衆から個人へ、よりパーソナライズされた手段による教育の選択肢は増えてくると思います。教育や人の育成に理解のある大人が支援する環境さえあれば、ホームスクーリングという選択もあり得るべきです。テクノロジーを活用すれば、知識の習得に関してはアダプティブ・ラーニングで個人に最適化した学習環境を実現できます。
家庭では社会性が育たないという批判がありますが、学年で切り取られた学校で社会性が育っているのか検証抜きに批判するのは的外れです。社会性を育てる上で重要なことは、学年も地域も文化も異なるような多様な人々との関わりです。ホームスクーリングでも地域やネットで多様な関わりを確保できれば克服できます。アメリカはいわゆる「飛び級」も認められていますし、学校での過ごし方やカリキュラムそのものも、日本ほど義務教育の枠にとらわれていない。加えて、近年は教育系のスタートアップ企業も増えて、学びたい子どもが柔軟に学べる機会も増えました。
こうした背景もあって、ホームスクーリングが選択肢として機能しているのだと思います。日本も学べることは沢山あると思います。