販売先の廃業回避、山善が事業承継支援に乗り出す
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コレはすごい。大阪本社ではありますが、地方でこういう垂直統合のニーズありそう。大事な部品の供給元が廃業されたらたまらないですからね。一方でリストラや合理化したい場合どうするか。なかなか潰せ無さそう
"大手、中小を含めて仕入れ先は約4000社、仕入れた製品の販売先は約8000社にのぼる"取引の維持が目的とされているのでしょうけれども、
株式取得だけでなく、役員幹部人材の派遣もされるとのことですから、得意先・仕入先企業の体制面での磨き上げにつながっていくと、山善さんや企業だけでなく地元社会にとっても大きなプラスになることが期待できますね!
今後の展開にも、注目したいです。創業者がおじいちゃんになってもイスを譲らないのは後継者がいないからではない。「お眼鏡」にかなわないからだ。ピラミッド概念の強いおじいちゃん達は社員を自分より優秀な「上」の存在としては認められない、かといって外部の人間でも信頼できないという袋小路祖父なのだ。決して事業が難しいわけではなく、自尊心の刀を降ろすことが至難の業なのだ。この世代は自己肯定感が低すぎるきらいがある。幸福感よりも猜疑心を好んでしまう悲しい性がある。おじいちゃん、あなたは立派だよって誰か明らかに偉い人が認めてあげれば社員にも未来がある。