高齢者運転を制限すべきでも、容易ではない理由 - 重要ニュース解説「今を読む」
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普通自動車免許を取得できる年齢に下限があるのと同じで上限を設ける事は大きな問題があるとは感じない。わざわざダーウィニズムだの持ち出すまでもない話。目の前で事故が起き、人が死んでいる。とっとと法制化すべき。
当然各所での調整は必要だろうから、原則としては免許年齢上限を定め、審査と試験を経て年次更新を前提に例外として高齢者免許を認めるのが現実的でしょう。
話は変わるが、そもそも「踏み間違え」ももっと研究分析してほしいものです。
運転を習ったときにどこに右足を置くと教えられたのか? 普段の足の位置はどこに置いておくべきか?といつも思う。
とっさのときにブレーキを踏むためには、ブレーキペダルに正対した場所に足を置いたままにするはずなんだけどね。
事故を起こした人たちや踏み間違い経験のある人たちはどうなんだろう。たまたま事故に繋がってないだけの「ヒヤリ」「はっと」は、足の起き位置が間違ってる人に多いんじゃないでしょうか。高齢者には運転する権利がある。一方で、一般人には高齢者に轢かれない権利がある。その調整が難しい。
高齢者の運転を制限しようとすると、高齢者は猛烈に反対するが、一般人は熱烈には支持しない。自分が轢かれる確率は低いし、「自分だけは大丈夫だ」という根拠のない自信も邪魔するからだ。
だから、高齢者の運転を規制するのは容易ではないのだ。事故の原因を、高齢者の行為能力の劣化という生理的事情に追い求めるのは、ナチス的なダーウィニズムに陥るおそれがある。
物理的事故の原因は、事故が再現ができるまでは、あくまでも、確率的推測でしかない。
安直に高齢者の誤動作を原因と断定する前に、車両側に全く原因がないことを証明すべきだ。
なぜ、特定の車種に多いのか?
なせ、あの車の取扱説明書に、車が止まらないときの注意が書いてあるのか?