就活はこれ以上「多様化」すべきのか? 学生も企業も「一斉実施」を望んでいる
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一斉実施がいいなら、一斉実施でいいと思いますし、みんなと違うことしたいなら、そうすればいいんじゃないかなと。
要は周りを気にせず、自分がやりたい時に就活をする、インターンシップに参加するでいいのでは?
みんながやってるから、同じ時期にやることを否定すること自体おかしな話かと思います。
大学低学年時にインターンシップに参加して、仮説思考やビジネススキルが身につき、就職への思いが強まった学生もいれば、社会に出てから、自分にはこういうスキルが足りないのか!と気づき学び直す学生もいる、、、
これ以外認めないのではなく、多様性を認める寛容していくことが大事だと考えます。
注目のコメント
新卒一括採用を批判している人のほとんどは、採用の実情を把握していないか、把握しているが通年採用であれどうであれ必要数を採用できる大手や人気企業の勤務者でしょう。
学生は無意識のうちに、第一希望就職群、第二~といったカテゴリーを設けています。その第二、第三カテゴリーにしか入れない企業、またそこにすら入らない企業にとって採用時期を絞ることができる新卒採用は最後の砦。そういう企業は間違いなく中途採用でも苦戦している。恐らく90%以上の企業がそうではないでしょうか。
また、一括採用と通年採用、新卒採用と中途採用をごちゃまぜに論じる人もいますが、それも誤りの元です。「通年採用=多様な人材の確保が可能」ということは言えるかもしれませんが、その一方で一部の優秀な学生を除き、専門性や経験、知識に乏しい学生はその候補からこぼれ、大学卒業までに就職が出来ず、定職に就かないまま延々と就職活動を続けることになります。運よく就職できたとしても、入社時期が分散することで社員教育の効率は下がります。
私はタイにいますが、タイの場合は4年生の授業が全て終わった段階で就職活動を始めます。そのため、卒業年次の4月から就職する人は少数で、面接を数社受け、6~8月から入社する学生が多数を占めます。ただ、マッチングが高いわけではないので、数年で退職し、ジョブホッピングを繰り返します。
私の持論ですが、現状の新卒一括採用は残しつつ、通年採用や大学一年次からの採用も同様に認めるべきだと思います。理想を語るのは簡単ですが、ここまで一般化した新卒一括採用を変えるには痛みが伴うし、その一番の被害者はその時期に就活する学生です。大学入学即、内定、でもいいと思います。ただし、卒業までに、色々な会社を見て、内定を変えていけばいいのではないでしょうか。「在学中転職」も将来役に立つと思います。