世界経済、49兆円落ち込み=米中の全面貿易戦争で-IMF
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景気が落ち込むことを端的に言い換えれば、失業者する人が増えるということです。世界全体でみれば、0.5%の景気の下振れという小さな数字ですが、個人でみれば、生活の糧を失う人が局所的に発生します。
4550億ドルは米国だけでなく、中国、またARMのように再輸出規制でサプライチェーンが混乱する分、またそれが景況感全体に与える影響も含めてではあろう。とはいえ、規模感を見るために米国の輸入額は2.2兆ドル(2017年)と比較すると、その約2割という規模感。
https://atlas.media.mit.edu/en/profile/country/usa/
なお、世界貿易額は約17.5兆ドル。それに対しては約2.5%(グロスと付加価値額は違うので、あくまで規模感)。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/04/37111527cf106d8b.html
金融危機後、スロートレードといわれる世界の貿易量の成長率が減少する事態があったがここしばらくは回復基調にあった。そのような状態になったりするだろうか?
また下記記事には金融危機時含めたYoYの世界の貿易量の推移が出ているので興味がある方は併せてご参照いただきたい。
https://newspicks.com/news/2650463同じ影響でも、0.5%の落ち込みよりも、49兆円の落ち込みのほうが大きく感じますね。
ただ、日本経済への影響ならまだしも、世界経済への影響ですので、円換算で影響を見るのも若干違和感がありますが。