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【解説】創業期のベンチャーが悩む「資金調達」のリアル

NewsPicks編集部
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  • アソビュー Founder & CEO

    ベンチャー企業の経営者です。
    私やネット系ベンチャー界隈の実体とはだいぶ異なる記事なので、自身の実体験を踏まえて解説します。

    ▪️銀行融資
    まず、銀行口座を作ることすら苦労します 苦笑。
    私も一番初めに行ったメガバンクで即断れました。そして、初年度の決算が閉まってない、即ち、実績を証明できない状態で、事業計画のみで融資が決まったことは聞いたことがありません。今でこそ黒字でなくとも「事業性融資」と言って、将来の事業性を評価し、融資が下りる時代に変わってきましたが、予実が複数年提出でき、事業計画の蓋然性が高い状態のレイトステージのベンチャーが対象でしょう。

    ▪️資金が潤沢な会社からの融資
    「それまで世になかった画期的な商品やサービスの提供を目的とするならば、資金が潤沢などこかの会社が目を付けて出資要請の話が舞い込んでくるかもしれない」
    文中にこうありますが、まぁ、まず無いです。世になかった画期的な商品やサービスを一目見て、その価値を理解できる人がまずいません。

    ▪️大手との取引
    大手との取引が徐々に増えてくると、途端に帝国データバンクさんから「信用調査」という目的の電話がかかってくるようになります 笑。ベンチャーの事情からすると、めちゃくちゃ赤字だったりするので、既存の評価項目だとそもそも高い評点など付きません。また、競合阻止観点でステルスで事業運営してる場合、数字を晒されたくない事情もあるので、これにはけっこー困ります。

    ▪️解決策
    そんな中、実際みんな何をやっているか。
    ひとつは「日本政策金融公庫」の活用です。ここは創業直後でも事業計画ひとつあればかなり前向きに相談に乗ってくれて、融資を検討してくれます。
    もうひとつは「エンジェル投資家」です。界隈の人はよく知ってると思いますが、個人で投資のパッケージ作ってたり、はたまた道場や牧場を作っていたりするので、SNSなどを活用してアクセスすると良いでしょう。

    ▪️最後に
    このように銀行や大手などはいきなり融資や投資をしてくれなかったり、取引してくれなかったりしますが、日本政策金融公庫でも、エンジェル投資家でも、アルバイトしてでも、お友達からお金を託してもらっても、お金を集めるための解決策はいくらでもあります。初めから難しいと思って諦めていたら、そこで試合終了ですよ。


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    DMM.com 取り仕切り役 会長

    倒産するくらいならDMMに持っておいで。値段はつかないかもだけど、事業は続けられるかもしれないよ〜💖


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    株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長

    ベンチャー企業といっても、スタートアップと中小企業とで資金調達の方法は大きく異なります。

    「大半のベンチャー企業は、既存のビジネスモデルの焼き直し。そのため、VCから資金調達をするのは決して簡単ではない。」
    →既存ビジネスの焼き直しなのは中小企業のことを指しているが、例として上がるのはメルカリやセブンドリーマーズのようなスタートアップ。スタートアップの場合は新規性の高い事業に取り組んでいるはずで、銀行融資よりVCからの方が資金調達しやすいです。

    スタートアップ、中小企業ともに創業融資としてよく活用されるのは日本政策金融公庫で、最大3,000万円借りられます。
    https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html

    弊社は2016年創業のスタートアップですが、創業時は日本政策金融公庫や東京都の融資制度を活用し、借り入れたお金でサービスをリリースしました。その後2018年2月に個人投資家などから4000万円の資金調達を行なっています。

    希望する経営スタイルや事業領域によって最適な資金調達方法は変わるので、色んなパターンの起業家に話を聞いて最適な方法を模索するのが一番だと思います。


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