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「終身雇用」はなぜ、日本社会に定着したのか?

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  • 元 移住・交流推進機構

    続きが気になりますが、良い記事だと思います。
    思考停止で「終身雇用と言う悪習慣があるから日本はダメなのだ」「終身雇用は今の時代には合わない」と唱えていれば、何となくイノベーターっぽい!みたいな風潮は困ったものだと思います。

    雇用の流動化を唱える論者の著書を読みつつ、例えば故ロナルドドーア教授の終身雇用に関する深い分析にも耳をかたむけるべきでしょう。

    終身雇用の議論は「会社の人材面での生産能力をいかに高めていくか?」と「優秀な人材が他社に流出しないようにするにはどうするべきか?」を両立させる議論に他ならず、そのために愛社精神の醸成と言う方法が採用されたという話だ。言わば「カンパニー・ナショナリズムの醸成」と言って良い。
    雇用の流動化を謳うなら、このあたりも考慮された議論が必要なはずなのに、殆ど見かける事が無く賃金上昇や見えざる手を根拠にした浅い議論である事が殆どに見える。


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    DEARWONDER CEO & CWO

    終身雇用制度を長期にわたって続けたこと。

    本質的な課題は、終身雇用制度そのものというよりは、続け過ぎたことによる弊害。

    安定雇用により社員の忠誠心を高めることはできたが、社員の成長力を奪ってしまった。いわゆる平和ボケです。

    欧米企業に差をつけられて、ようやく現実を直視するようになりましたね。まだ危機感など不十分だと思いますが。


  • [元]システムインテグレータ [元]プロジェクトマネージャ

    なぜ日本社会に定着したのか…記事の続きを待つことになるが、私は、終身雇用は日本人に合っているからだと思う。また、それぞれの会社がそれで成り立つだけの技術力や勢いがあったからだと思う。
    プロとはどういう人か? …それは専門的な知識と経験を持った価値のある人である。
    ひとつの会社で入社してずっと専門的な経験を積み上げそれに関連した知識も蓄積し誰にも負けないプロが日本の多くの会社にたくさん居た。
    それができたのは終身雇用であったからだと言えるし、日本の会社が世界的にもそれだけのレベルにあったし、その環境の中で財テクだ副業だと言わなくても専門の仕事に打ち込む職人的なプロを目指すことで自己実現できたからだと言える。
    今はそれらが崩れた。
    どの会社も競争力が(おそらく相対的に)落ちた。残業代も出せなくなりひとつの会社で働くだけでは安定した生活や老後の生活設計ができなくなった。遂にはずっと同じ会社で働き続けて定年を迎えることもできなくなった。少子化や年金設計の破綻、GAFAや中国など外国企業の拡大発展等等 日本の会社や日本人の能力が(相対的に)伸びていないことだけが理由ではないが、
    高度成長時代のブラスのスパイラルや常識が変わってきた。
    終身雇用がダメな仕組みとは思わない。ひとつを極めるような職人的な人材を戦力とするような会社では終身雇用が適しているのではないかと思う。
    ただ独自性を持ってそれだけで競争力を維持できる会社が日本になくなってきていると思うし、そういう時代(社会環境)ではなくなっていたのだと思う。
    多くの会社の置かれた環境が終身雇用に合わなくなってきたのだ。会社も社員も時代に応じた変化(変身)が必要なのだと思う。
    これから新しい雇用形態が形作られると思うし、それは新しい日本的な雇用形態かもしれないし、それを形作るの会社ではなく働く日本人たちかもしれない。
    また、日本らしさというくくり方すら古い考え方になるようにも思う。
    時代の変化にどう対応できるか。これまでの延長線での考えを変えていくタイミングが来ていると思う。


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