社外取3分の1未満なら反対 機関投資家、監視厳しく
日本経済新聞
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トピックから逸れますが、"取締"役って相当強い表現じゃないですか?"放っておくと執行側が悪いことをする"という性悪説を前提にガバナンスを作る必要があったのは分かりますが、改めてきつい表現だなと。英語だとDirector=指揮する人、ですから。
注目のコメント
数の問題ではない、という批判が多く見られますが、まずは形式基準から入ることは重要だと思います。
米国では、取締役会は、CEOとCOO以外全員社外という会社も多く見られます。業務を知らない、との批判もありますが、執行を「取締まる」のが役割ですから、業務の細部に踏み込むことはありません。ガバナンスという役割分担が出来ている印象です。
もっとも、あの不正会計のエンロンの取締役会も殆どが社外。錚々たるメンバーを据え、破綻直前に「Best Board Award」を受賞しました… 制度に魂を入れること、それを外部の投資家がどう診断するかは次の難しい問題ですね…ちなみに実証研究では社外役=企業価値向上ではないのは沢山指摘されています。しかし業績悪化企業の社長交代に有意な影響やガバナンスでは実証も。マザーズから東証一部行きたがっている機関投資家比率上げなきゃ上場企業には耳の痛み話でしょうけど。良いかは別として、欧米並みになってきた感じ
追記
社外取締役経験者として言いたいこと。数は大事です!!一人だけ社外取締役いてみ何も言えないですよ。これは実証研究でも指摘されている話です