ソフトバンクG株が反発、アリババ株取引の決済で利益1.2兆円計上へ
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注目のコメント
1.2兆円という金額に驚いた方も多いと思いますが、すでに1年以上前には確定していた利益計上なんです。
デリバティブ取引と実質的な両建て構造になっているので、18年3月期で計上したデリバティブ負債取り崩しによる損失6,621億円の見合いが、今回の利益計上に約半分。残りが実質的売却益となります。
したがって、ノーサプライズ。“ソフトバンクグループは4日、保有するアリババ・グループ・ホールディング株式を使った資金調達取引の一環で、7300万株のアリババの米国預託株式(ADS)が受け渡され、契約が決済されたと発表した。4-6月期(第1四半期)に約1兆2000億円の税引前利益を計上する見通し。”
>ソフトバンクグループは4日、保有するアリババ・グループ・ホールディング株式を使った資金調達取引の一環で、7300万株のアリババの米国預託株式(ADS)が受け渡され、契約が決済されたと発表した。4-6月期(第1四半期)に約1兆2000億円の税引前利益を計上する見通し。