あえて紙媒体で勝負する、英国スロージャーナリズム誌の挑戦
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注目のコメント
読者のエンゲージメントを高めていくために重要なアイデアのひとつだと思っている。それを実践していくために紙の雑誌という物理的なモノ(手にとった感触も見た目の美しさも欠かせない)があるというのも同意できる。ただ、この記事にもあるような良質なコミュニティを形成していくのは本当に難しい。
それを実践すべく雑誌『WIRED』日本版(次号は6月13日発売!)も頑張っているところ。こういった発想が日本でもきちんと成立することを証明していきたい。宇野常寛さんのPLANETSにあった「遅いインターネット」の話を思い出しました。
早い←→遅い の振幅というか、揺り戻しというか。遅く狭く深いの価値。
http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/8679改めて、ジャーナリズムとは何かを考えさせられる記事。
純粋なマネタイズだけを考えると、「情報の即時性」と、「SEO対策」や「釣りタイトル」というテクニカルな部分に走りすぎるし、現にマネタイズに成功しているような、いわゆるキュレーションメディアは著しく価値の低いコンテンツばかり。。
一方で、それがマジョリティに支持されてしまっているというのもまた事実なので、消費者のリテラシーをあげることは重要だと思いつつ、なかなかそれも難しいですもんね。。
まずはSNSや検索エンジンなど、情報のハブになるプラットフォームから、倫理観とポリシーを持って運営してほしい。