AI人材、世界トップ級の半数が米に 日本は4%弱
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皆様のおっしゃるように、トップ人材に高給を払う必要がありますが、そのためにはまずその会社がAIでたくさん儲けられなければいけません。結局、現在AIでバッチリ儲けているのが、GAF(最後のAは敢えて除く)だからアメリカに集まるのは当然。
すぐ「教育、育成」の話になりますが、それで無理やり育てても、その人たちの活躍の場がなければ、結局アメリカに集中します。
まずはAI産業育成、そのためにはまず、全国民を挙げて、クラウド・ソフトウェアを会社でも役所でも学校でも、ガンガン使ってクラウドの会社を儲けさせ、さらにいろんな場面で、「ソフトウェアやAIのエンジニアを尊敬する、大事にする」キャンペーンをやりましょう。ドラマでIT企業の社長が出てくると必ずそいつが犯人、というのをやめて、メディアで持ち上げてイメージを向上させましょう。
とにかく日本の人は、AIのはるか前に、ITリテラシーが低すぎます。何度も同じような発言で恐縮ですが、最先端の人を集めるには
・横並びや前例主義でない給与を提示すること。
・英語だけでいきていける環境を準備すること。本人のケアだけでなく、家族のために役所や病院・学校も。
・この人と一緒に仕事したら自分も成長できると思わせる仲間がいること。
・自分の開発した技術が活かせる産業・サービスがあること。端的に言えば世界を変えられるポテンシャルがあるか。
などが重要だとおもいます。せっかく世界的に有名な優秀な人を招聘しても、家族の問題などで結局海外に再度出てしまった事例を結構多く知っています。まったく同じ議論が、日本を国際金融拠点にするという機運が高まった第一次安倍政権下の2006年に、金融をテーマにして行われたのを鮮明に思い出す。
その会議に、私は有識者メンバーとして参加した。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/siryou/pdf/kokusaikinyuforum1.pdf
変わっていないな。
若い才能に対するリスペクト、新しいことを始める思い切り、人材にお金を惜しまないこと、外国人ですら取り込んで実をとる、これが全てだと思う。
AIに関する大企業経営者のリテラシーの低さにはあきれるばかり。過去の延長線上に未来はない。若い才能にすべてを託してもらう他に選択肢は、ない気がする。
これが出来るか、それに全てがかかっている。