ソフトバンク、5Gでファーウェイ選定せず-エリクソンとノキア
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注目のコメント
ファーウェイ排除の発端はオーストラリア。すでに導入していたソフトバンクが排除したのは、米国の圧力というより日本政府の方針を確認してのものでしょう。ファーウェイが共産党独裁の非民主主義国家である中国の企業である以上、どんなに技術力が高くても、どんなに価格優位性があっても、国のインフラに関わる部分からは排除せざるを得ないのは当然です。
【Huawei → Ericsson & Nokiaへ】
ソフトバンクの5Gインフラで、Huaweiを外すことになります。先日は各社でHuaweiスマートフォンの発売や予約を延期していますが、こちらは基地局の話で、米国が言うところの安全保障上の問題としてはより核心と言えます。
Sprint買収で日本・米国での端末調達とインフラ投資をより効率的に進めるなら、日米の調達を合わせられれば効率的だなあと思っていましたが、それならなおさら、Huaweiからの調達はありえない選択になってしまいました。
もっとも、T-Mobile主導でのSprintとの合併という流れからして、日米中を股にかける5Gという未完の計画のかけらのようにも見えますよね。創業者任正非CEOのあらゆるコメントから人柄の良さが滲み出ているように感じるので、ファーウェイ外しのニュースは見てて悲しい。
5Gの圧倒的な特許数にしてもコスパの良い端末にしても、必要とされる企業が政治的要因でおさえられるのは人類全体にとっての損失では…
誰かが「大統領を敵に回しても私はファーウェイを支持する」と言い出す展開になって欲しい。