実際、老後の年金っていくらもらえるの? | 東証マネ部!
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注目のコメント
私、毎回東証マネ部の記事に一言足すみたいで恐縮なのですが…
この記事には2つ大事な点が抜いています。
一つ目は↓の部分です。
↓
50歳以上の場合、裏面中央の「3.老齢年金の種類と見込額(年額)」の欄に記載されるのは、現在から60歳まで保険料を納め続けた場合の年金の年間見込額。
この年金の年間見込額は、今の厚生年金保険料の等級が60歳まで同じであることが前提になっています。50歳を過ぎると月額報酬が下がることもありますので、注意して下さい。
もう一つは、転職をしていて民間企業と公務員など複数の厚生年金に加入していた人は自分の加入期間が正しいか確認した方が良いです。現在、名寄せ作業をしているようですが、結構抜けていることが多いです。「ねんきん定期便」で年金額と納付状況をチェックすることは重要です。
でも、あくまで概算額しかわかりません。また、あくまでチェックするものですから、鵜呑みにしてはいけません。
事実、私は納付期間に間違いがあるのを発見し、近くの年金事務所にて訂正してもらい、受取年金額が数十万円変わりました。
皆様もお気を付けください。特に転職をしている方は要注意です。そもそも、ひとつの会社での終身雇用を前提にした制度ですので。