トヨタ、中国配車事業に出資 世界最大手・滴滴と合弁
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【トヨタの新しいモビリティ投資進む】
すでにUberやGrabといったライドシェアにも出資してきたトヨタ自動車。中国で同様のサービスを展開する世界最大のサービス「滴滴出行」への600億円規模の出資で、ライドシェアに根ざした自動車の開発とその販路を広げています。
8年ぶりに日本に帰ってきて、東京でトヨタの新しいタクシー向け車両、JPN TAXIに乗って、乗り降りや移動の快適さに驚きました。既存のタクシーと同様にドライバーさんがいますが、全てハイブリッド化されているし、会社によって違うかもしれませんが、支払い方法も整っている印象です。
タクシーに限らず公共交通機関を含めた日本の都市交通インフラは、米国の比ではない高いレベルだと思います。ゆえにUberなどの新しいモビリティの方法に「必要性がない」ため、生まれてきませんでした。
それを嘆く人もいますが、Uberしかないシリコンバレーで人々がちょっとでも集中するイベントがあれば、渋滞によって新しい移動手段は無力化します。まだまだ、発展途上の状態であり、人口密度の高い都市の移動をさばいてきた日本のノウハウが、自動車を中心とした新しいモビリティで生かされるのは、むしろこれからだと思います。Uber・Grabに出資してきたので、Uber系列のDidiに出資するのはそんなに驚きはない(MaaS注力する中でLyftだったら競争関係としてはビックリだが)。
ソフトバンクも出資しているという観点では、次はインドのOlaだろうか?ただOlaとソフトバンク、最近はちょっと距離感がある?(下記)
https://newspicks.com/news/3812037判断は正しいと思うけど、トヨタがプラットフォーマーになれる確率は極めて低く(推進する人材と体制、何よりビジョンが薄い)、強いtier1として稼いでいく未来を描く方が無理が無いと思う。
経営陣が世界の潮流に気付くのが遅い気もするし、社内はまだ気付いてない可能性もある。
豊田章男さんはもう、孫さんに社長の席を譲った方が良いんじゃなかろうか。モネのマイナー出資も同様に、全て孫さんの後手に回っている。ソフトバンクの動きを見ていればトヨタの次の一手が読める。
5年前に踏ん反り返っていたツケがいま返ってきたんだろうなー。