民間ロケット市場の改革へ 堀江貴文氏が会見(全文1)2~3年で軌道投入機を宇宙へ(THE PAGE)
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宇宙開発と聞くと「ああ、宇宙ゴミが増えるんだろうな」と思ってしまう私はあまりワクワクしませんが、この記事は興味深かったのでpick。
政府主導で作るロケットは高額になりがちだと気づき、安くて宇宙に行ける最低性能のロケットをつくることに知恵を絞った様子がよくわかる記事です。
以下私の備忘録。
☆ 70年以上前の技術でも宇宙へは行ける。(ドイツのV2ロケット)
☆資金の一部は、「ロケットの外装にスポンサーさんの名前、企業名を載せるということ、およびネーミングライツの販売」「ペイロードとして高知工科大学のインフラサウンドセンサー、GROSEBAL社のハンバーグ」「クラウドファンディング」
☆液体ロケットエンジン・ロケット用電子部品等を自社開発。
☆日本は世界的に見てロケットの製造と打ち上げに向いている。
☆非常に安く噴射機がつくれる方法として、アポロ計画の文献からピントル型インジェクターという技術に注目。
☆MOMOのジャイロセンサーはドローンなどに使われているMEMS。非常に安価で既存のロケットセンサーと比べだいたい2桁値段が低い。
☆ほかの電子部品に関しても他分野で使われている部品で安価に流用できれば、宇宙用に新たに開発せず。
☆安いロケットを作るには、ロケットエンジンを自作しなければならないと気付く。すごくワクワクする記事。日本の製造業の技術が転用できたら良いですね。
個人的には、回数が増えれば射場が一つの事業体として継続可能なのか、インターステラを核として宇宙産業(ロケットを作る/
飛ばすだけでなく衛星データを活用する会社とか)クラスターが大樹町で作られるのか、が気になります。