就活「3年で新卒の3割離職」が解消されない背景
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いやー、これはもう単純に楽しそうに働いてる人が少なすぎるからですね。
仕事はあくまで手段なので極論何でも僕はいいと思うのですが、人を喜ばせることが楽しいと思いを馳せれたら、床磨きでも何でもクソ楽しいじゃないですか。
ありきたりな話ですが、レンガ積みの寓話に出てくる作業を仕事だと勘違いしてしまうと、社会人はクソつまらないので如何に自分の人生の目的として仕事を腹落ちさせるかですね。
※レンガ積みの話
3人のレンガ職人への「何をしているか」の問いかけに対する答えから、次のようなことが分かります。
1番目のレンガ職人:「レンガ積みに決まっているだろ」→特に目的なし
2番目のレンガ職人:「この仕事のおかげで俺は家族を養っていける」→生活費を稼ぐのが目的
3番目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」→後世に残る事業に加わり、世の中に貢献することが目的
引用: http://www.total-engagement.jp/808/
注目のコメント
離職率の解消は課題ではない。
学生が企業での仕事を知るのは限界がある。入社して見極めができたら、転職するのもあり。働きながら、本当にやりたい仕事に近づいていけばいい。
キャリア教育では、現実的な知識を教えることばかり考えないで、多角的なモノの見方など、思考力を高めたりすることの方が重要。
どこに行っても長続きしない人にならないように、心理的柔軟性も高め、メンタル・タフネスも鍛える必要がありますね。勉強のための勉強を高校まで強いられ、高校によってはアルバイトも禁止で、インターンもイベント的でとなると、以下の現象は当然といえば当然。学生の問題ではなく、教育カリキュラムの問題。
1. 学生は自分のイメージできる仕事の中からしか仕事を選ばない
2. 学生が集まりやすい(イメージしやすい)仕事は総じて待遇がそこまでよくない
3. 仕事のネガティブな側面を把握せずに就職している(意図的に企業が伝えていない可能性大)
4. 中小企業やベンチャー企業といった教育体制が整っていない環境でやっていけるだけの耐性、主体性が学生時代に身に付いていない「なぜ新卒3年以内に3割が退職するのか」の理由に、 学生は自分のイメージできる仕事の中からしか仕事を選ばないというのがありましたが、情報が溢れる現代は特に、イメージできる仕事の中からしか選びにくいというのはあると思います。イメージ合戦に勝てない、そこに参加しないBtoBの企業さんなどは、そこに苦戦しています。なのでダイレクトリクルーティングへの関心が高まっているのだと思います。