航空券を「月額制」で提供する米スタートアップ、Wanderiftの挑戦
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注目のコメント
直前予約の航空券取得がほぼ確実であれば、ニーズは高いと感じます。
単身赴任者、ビジネスマン、旅行好きの方などリーチできる範囲は広いと思いますが、どの層に継続的な利用ニーズがあるのか気になります。アメリカでは国内線は日本の新幹線的な位置づけだと思います。
ですから、これは日本に置き換えると月額いくらか払ったら新幹線に3回又は4回乗れるというサービスのようなものだと置換えて考えてみると分かり易いですね。
参加している航空会社は大手3社。使える路線は28路線。
となるとメジャー路線で、基本的にこの大手3社が競合している路線だと思われます。
一番人気のLA⇔SFC便は、私も何度も使っていますが、需給バランスと制約条件(変更可能かどうか等々)で値段が4倍くらい変わる路線です。バルクで仕入て、乗りたい人を一定数確保できればビジネスとして成立するように感じます。
この事業は現在28路線だという取扱い路線の拡大が出来るかどうか?だと思います。小さい空港だと乗り入れている航空会社が大手では2社しかない…という空港も沢山ありますので。サブスクリプションの本質は、月額制ではなく、ユーザー行動の把握による継続的な改善とアップセルやクロスセル。
単なる航空券の購入だと限界ありそうなので、周辺サービスを拡充していくのかな。