ユニクロの「レジ待ち行列」を解消したRFIDタグの威力
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注目のコメント
自社製造、自社販売するからこそできる強みですね。
スーパーなど、他者製造のものが多くある場合は業界団体で共通化するなどしない限り、店舗側で貼り付けることになって時間的にもコスト的にも見合わないものになると思います。RFID、徐々にコストは下がってるが、まだ高い。DNPが2025年までに1枚1円を目指している。
高いので、ユニクロのように単価が数百円以上の製品なら吸収できるが、コンビニ・スーパーのように数十円の商品も多いと厳しい。
あと、入店時にスマホやRFID搭載したプリペイドカード保有を必須とすれば、実質的には無人店舗化できる状態。記事にあるように決済が済んでるかが分かるわけで、「誰」が分かれば決済が済んでいないものは決済をするというアクションをすれば良い。営業代行として、11年前にRFIDに関わる仕事をしていました。
当時から、流通・物流の効率化にRFIDの実用化は検討されていたものの、単価が高すぎることが問題で、不特定多数の方にRFIDタグを配布するのは費用対効果が悪すぎるという判断がされていました。
11年前は、セキュリティの分野で工場や倉庫の入退出管理として導入が進んだのを覚えています。
今回のように、リテールの領域で広がりを見せたということは、随分コスト面の問題はクリアされたのでしょうね。
このRFIDの技術は、動態管理、滞留分析、セキュリティ、ゾーニング、トレーサビリティ、持ち去り対策、徘徊防止など様々な分野で活躍すると思います。
多少なりとも携わった者としては、動向に注目していきたいと思います。