【超イラスト解説】ニッポンの「紙幣工場」見学ツアー
NewsPicks編集部
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「工芸官の出番は20年の1度、新札発行の機会しかない!」(記事引用)
まるで伊勢神宮の式年遷宮(20年に1度)のよう。紙幣工芸官は宮大工のような存在に見える。
本記事後半に出てくる紙幣印刷機を1社独占している小森コーポレーションは、「競争しない競争戦略」で実績を積み上げ、海外展開していると知った。お気づきでしょうか? 工場見学のナビゲーターはご存じ新1万円札の「顔」、渋沢栄一その人であります。
渋沢翁が初代の「紙幣頭」(現在の国立印刷局理事長)であったことは、それほど知られてはいません。
当時はドイツから紙幣を輸入しており、翁は偽札の横行に手を焼いたと言われています。
自国で。それも最高水準のお札をつくる。現在に受け継がれる紙幣製造技術へのこだわりは、案外こういうところに根ざしているのではないかと想像したりもします。
バーチャル工場見学、お楽しみください!仕事柄、印刷所にはよく立ち会ってましたが、やはり、お札となると、別物に見えてくるから不思議です(笑)
しかし、紙からインクまで全てオリジナルで作っているとは知らなかった。深イイ世界。一度、見学に行ってみようかな。