東大・トヨタなど、ブロックチェーン活用した次世代電力取引システム実証へ
コメント
注目のコメント
誰もが考えるこの構想ですが、ブロックチェーンで解決できる領域以外の問題(計量の保証、コスト、他の電力制度、等)があって、実際に設計しようとすると、健全なエコシステムを構築するのはかなり難しいという印象があります。少なくともブロックチェーンじゃなくても良いかも。
自動車のように移動する電源への電力供給にブロックチェーンが有効ではないかという技術検証だと思うが、決済系のシステムが裏で連動をするコストをどうやって埋めるのかが課題のはず。自動車自体がクレジットカードのような決済機能を内包させるということであれば、また違った展開があると思う。東大らしい社会的意義のある実験だと思う。
週末に金沢工大のEVを使った仮想配電網(電気自動車を走らせ、余る電力分を放電して帰ってくる!)の講演を聞いてきたのですが、かっとんでて面白かったです。
電線引くよりは安くあがるそうで、当然ブロックチェーンは使われてません。まぁ色々と疑問な点は有りますが、システムありきで発想するのと、共同体内の取引として最もコストが安い方法を考えることは両立して良いと思うので。
(ご参考)https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0304_biomass.html