初の360キロ走行に成功 東海道新幹線の新型車両
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注目のコメント
新幹線の最高時速は直線区間の長さも重要ですが、一般的に時速が上がると
・車輪と線路の粘着係数が小さくなり、加減速がしにくくなる
・空気抵抗が大きくなり、加速しにくくなる
・天候による時速の差が大きくなりがち
ということで大変難しくて高い技術が求められます。なので、これ以上技術が進んでもめざましく時速が上がることは期待できず、粘着式(接触部分の摩擦力で推進力を得る)以外の方式が求められます。
技術事項に関する検討について(PDF形式:8.6MB) - 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/000112485.pdf東海道区間は線形が悪いので、300以上出せるのは事実上この区間だけ。特に、神奈川から静岡の区間はトンネルが多く「S」のように鼻の短い車両では、微気圧波による騒音が抑制できません。これで東海道の高速化ができる訳ではありません。今回は、あくまで海外等向けの車両性能のアピールです。
飛行機対新幹線と、新幹線の海外輸出戦略がおもしろくなりそう。
飛行機は当然短時間で移動できるが、最終目的地から空港が遠かったりで結局時間がかかってしまうことがある。
でも、空港は特別感がありラウンジもあって、出張してるなービジネスマンやってるなーという意識が高まる気がする。
新幹線は機能面や技術面に注力しているように思う。駅や新幹線内、グリーン車も、もっと雰囲気のあるものになるのだろうか。
新幹線は車両自体ではなく、新幹線全体のシステムがすごいので、速さが目立つけど新幹線システムをもっと世界にアピールしてほしい。