Galaxy A70S、世界初の6400万画素カメラ搭載スマホになると韓国筋
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他社との競争では高画素化が必要。Samsungにとって、ミドルレンジでの競争に勝てるかが、将来に大きく関わってくる。
高画素化だけがカメラの評価とならないのは、Huawei P30 Proと比べて、画素数が少ないGalaxy S10+がDxOMarkのスコアでは同等なのを見ても分かります。
『Smartphone Reviews - DxOMark』
https://www.dxomark.com/category/smartphone-reviews/
それでも高画素化に進むのは、他社も高画素化を目指し、それが必須条件となってくるから。Samsungはイメージセンサーも手掛けている。ソニーとのシェア争い少しでも優位に立つには、同等以上のスペックが求められ、出遅れは許されない。
Samsungの出荷台数シェア低下は、ハイエンドよりも数の圧倒的に多いミドルレンジ以下で、主に中国企業との競争で劣勢になっているからと思われます。
Samsungが先進的な機能やハードを、ミドルレンジ以下に優先して搭載する戦略を進めているのは、中国企業を意識しているからでしょう。
昨年以降、Samsungのイメージセンサーには、4画素を1画素として扱う「Tetracell」に対応。1,600万画素で明るく、鮮明な画像を生成出来る様になった。
また、位相検出やオートフォーカスの品質向上、高フレームレートでの動画撮影機能など、高画素化以外のスペックも強化もある。単なる高画素化に留まっていない。
『Samsung、業界最高6,400万画素を実現したスマホ向けCMOSイメージセンサー - PC Watch』
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1183641.html
高画素化に対して技術重視との批判もありそうですが、Samsungという企業の場合は正しい戦略。無意味に数字増やしてる感じです。
64メガピクセルもあってもレンズの性能が付いてこない…
そこで、解像度を犠牲にして4個の画素をまとめて1個として扱うことで、原理的に感度が4倍になる… これ自体、昔からある技術だし
