英首相に早期辞任圧力、離脱協定案巡り与党内で強い反発
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注目のコメント
事前報道より2週間強早いですが、辞めないのなら党則を変えてでも不信任にするというほど針のむしろだったわけですから意外感はゼロです。秋の党大会で交代だとすると離脱デッドライン1か月を切るタイミングでハードブレグジッターへ交代という悲惨な状況になりそうです。
自身の「首」も、信条を曲げた再投票案もレームダック化した状態ではなんの価値も持てなかったということです。メイ首相は気持ちのある首相だと思いますが、戦局判断が軽いと思うことが多々ありました。その極みが17年6月の選挙でしょう。意外感は無いが、良くここまで持ちましたね。
議会でも党内でも意見はバンバン対立するし、妥協してもそれでもまとまらない。
普通なら、とっくにちゃぶ台をひっくり返して「それならあんた達でやりなさいよ」と言いたいところだが、良く耐えたと思います。
ブレグジット。。。。
成し遂げても、歴史的偉業と名前が残る訳でもないし、その後も経済問題山積。
自らやりたい政治家は何人いるんでしょうか?残念ながら、保守党内からもメイ首相の辞任を求める声が高まり、これが限界のようですね。今はBBCニュースからの抜粋です。
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22日夜には、閣僚級のアンドレア・レッドソム下院院内総務が、ブレグジット(欧州連合からの離脱)をめぐる意見の違いから辞任した。
レッドソム氏は記者団に、メイ氏が同日示した新たなブレグジット計画について、「ブレグジットとは言えない、支持することができない要素」が盛り込まれていると批判した。
メイ氏が国民投票の再実施を条件つきで認める方針を示したことに、反発したものとみられる。
「辞任は不可避」
他の閣僚たちもBBCに対し、メイ氏の辞任は避けられないとの見方を示した。
メイ首相の人格を尊敬していましたが、ブリグジットへの対応は私達日本人にはもはや理解不能なほどこじれているように感じます。
と思ったら、イギリスの友人からは、イギリス人の僕たちでも理解不能だとメッセージが返ってきました。
次にだれが首相になるのか?まずはそれが最大の関心事です。