ドコモ、華為スマホ予約停止検討 auとソフトバンクは発売延期
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【au、Yモバイル、UQ mobileでHuawei端末の発売が延期、ドコモは予約停止】
日本向けのHuaweiデバイスに対してはGoogle PlayストアやGmailといったアプリが利用できないことから、Androidデバイスとして期待される機能が果たせない可能性が高まっており、発売延期の措置が取られることになりました。
今回各社が延期したのはHUAWEI P30 lite / lite Premium / PRO。特にP30 liteは、3カメラ搭載で3万円台前半の価格を実現する、6.15インチ全画面スマホで、人気が集まりそうなスマートフォンでした。
今朝のニュースで、米国のHuaweiに対する輸出規制が90日猶予されることから、GoogleもHuaweiとの取引を期間限定で延長しています。しかしサポートの問題や継続的な販売の見通しが不透明なことから、各社の販売延期を選択したと考えられます。
https://japan.cnet.com/article/35137289/
GoogleのHuaweiとの取引中止の決定は欧州でも波紋を拡げています。EUは公正取引を目指して米国の巨大企業に対する正常な競争環境の維持を促してきましたが、Huawei外しはそうした努力もむなしく、Googleによってあらゆるテクノロジー企業が米中の政治的な問題に巻き込まれたとの意見も出されています。
日本でもHuaweiのAndroidスマートフォンはコストパフォーマンスの高さだけでなく、ハードウェア的な魅力もあって人気を集めてきただけに、ユーザーからすれば残念な決定だったといえます。今の状況では売れないうえに、消費者からの問い合わせも殺到しそう。となると、回避の判断もわからないではないですね。P30proを出すドコモがどう判断するかに注目ですね。すでに予約も取っている、ドコモ・カスタマイズ版の製造も終わってる段階での延期は、大変なコスト
発生しますが……まぁそうなってしまいますよね。ファーウェイの携帯は品質かなり良いのに価格は安く、販売店としては売りやすかった商品だったはず。ただ、他メーカーの製品はあるのでキャリア各社への影響は限定的だと考えています。