東急、京急、営団、JR東でフォントの旅を始める
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看板やサインには最適な大きさとフォントがあります。
まず大きさについて。視距離(どれくらい遠くから見るのか)により、至近距離(およそ1m〜2m)から遠距離(およそ40m)まで、段階的に推奨される級数(pt)があります。
そしてフォントについて。フォントは記事にもあるようにゴシック系が基本推奨されます。特にゴシックの中でも、「ふところ」(一文字一文字の内側の余白)が大きく、遠くからでも視認性が高いフォントが採用されます。NHKのデザインあという番組で、ゴシックさんと明朝さんが街中の看板に使われているそれぞれのフォントを探しにいくコーナーがあるのですが、フォントによってどれだけイメージが作られるかがよくわかります。
鉄道とフォント、タイポグラフィが大好きな人種が増えると、もれなく関連本発行も勢い付くので、ファンとしては嬉しい傾向。
関連文献:
https://www.amazon.co.jp/dp/4866730226
https://www.amazon.co.jp/dp/4415320899