ファーウェイ、独自OS投入か アンドロイド更新版の提供停止で
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注目のコメント
こちら、ヨーロッパで幹部が記者会見しており、独自OSについても公式見解として語っています。中国でも幹部の発言が出てますね。日付が変われば、もう少しニュースが出て来ると思います。
追記
↓ 上の記事と同じソースです(私がまとめました)。内容は大きく変わらないのですが、誰がどういう場面で発言したかを明記してるので、信ぴょう性はある程度想像つくかと思います。ちなみに彼は、本来は昨日、日本でインタビューを受ける予定だったけど直前に取りやめになったとの話もあります。
https://www.businessinsider.jp/post-191107一言で独自OSと言えども、二通りある。
1. Androidをベースに開発しGoogleサービスを無くしたもの
2. イチから作るもの(Linuxベース含む)
1で有名なのは、AmazonのFire OS。ベースはAndroidだが、Google PlayなどのGoogleサービスを省いて独自OSと呼んでいる。
2は、最近だとWindows PhoneやFirefox os、Tizenなど、全く別モノ。
今回のニュースが言いたいのは2だと思われるが……。
今までの歴史上、「第3のOS」と呼ばれるもので大きな成功を収めたものがあっただろうか? HUAWEIよりも規模の大きいSamsungでさえ、Badaで失敗し、Tizenの現状も当初描いた青写真から相当かけ離れている。Windows Phoneも様々な仕掛けで対抗を試みたが、iOSとAndroidのエコシステムに対抗することはできなかった。
これらの状況を鑑みると、今回のHUAWEI独自OSが日の目を見る可能性は非常に低いのではないだろうか?技術的にはことはコメントできませんが、10億人の市場をバックに独自OS(アンドロイド改良版かもしれませんが)に取り組むのはありうるオプションという気がします。5Gで低遅延であるならOSとアプリの関係も再定義できそうな気もしますし(妄想ですが)。目が離せませんね。
もちろん、当座つつがなくハードを生産し続けられるか、部品の代替調達先を切れ目なく確保できるかが大事ですね(今日の時点では私には判然としませんので結果を待つしかありませんが、ZTE問題から1年くらいになるので、当然OSだけではなく部材調達についてもコンティンジェンシープランがあって不思議はないと思います)。