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アフリカの「ほんだし」を探し出せ!ナイジェリア納豆と格闘する日系食品メーカーのうま味ハンター

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    アフリカビジネスパートナーズ

    味の素のナイジェリア社における新製品の開発に関する記事とドキュメンタリー。商品「味の素」はナイジェリアのカノなど北部で、スープに入れる調味料として使われています。味の素は80年代からナイジェリアで事業を開始し、91年現地法人設立。ブラジルの工場から輸入したさとうきび原料のうまみ調味料を、ナイジェリアの工場でリパックして、多くの営業マンを雇用して販売しています。

    以前カノで家庭を訪問し、味の素を使い食事を作っている様子を見ました。ただ現地にはネスレのマギーなど強い競合がおり、また「味の素」は所得が上がれば使われなくなっていきます。記事にもあるように、外貨が不安定な国では原料を輸入に頼ることはリスクです。「味の素」に次ぐ製品として、同社がもつ「アミノ酸を使って地場の調味料を作る技術」により、ナイジェリアの原料を使った新製品が開発されています。お披露目も近いです。

    >アフリカでは、さまざまな豆を使った発酵調味料が各地に存在するという。今回の商品がうまくいけば、日本のほんだし、欧米のコンソメ、中華圏の鶏ガラに匹敵するような、現地由来の天然だしが、流通商品としてアフリカ全土の食卓にひろがる可能性がある。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    面白いですね。

    音楽や食事の好みは後天的に決まるので、育てられた環境に大きく依存すると言われています。ただし、努力によって舌を現地化することで、ある程度は理解出来そうな気がします。

    アミノ酸の使われ方は、食文化の根幹に関わるようで、非常に多様かつローカルとの結びつきも強いです。

    ナイジェリアに納豆に似たものがあるのも驚きですが、こうした探求の先に何か新しい食文化を生み出すヒントがありそうな気もします。


  • おお、この人が高野秀行の新刊「幻のアフリカ納豆を追え!」に登場する著者の同級生「健ちゃん」なんだ〜!この本、前作「謎のアジア納豆」に引き続いて、日本人の想像を遥かに超える納豆文化の広がりを感じさせるノンフィクションになっていてメッチャ面白いのだが、いっぽう高野秀行の著作の魅力である「変わった人たち」の味わいを前半で引き受けているのがこの方である。
    アジノモトでペルーやブラジル、ナイジェリアと海外支社を歴任、「東京勤務と聞かされるとあからさまにガッカリし、ナイジェリア勤務が決まるとハシャいでいた」という辺境大好き男で、第一章ではボコ・ハラムの根拠地近くの村へと武蔵護衛とともに納豆調査に行くくだりは、アフリカ納豆の謎、ナイジェリアの複雑な情況と並び立ってこの健ちゃんのキャラが魅力である。第二章では美食大国セネガルへ調査に赴く予定だったが、ガーナの日本人会でよさこいを踊ることになり同行が叶わなくなる、というのも面白い。
    ナイジェリアやセネガルで、アジノモトとネスレのマギーが今後普及すべきうま味調味料のしのぎを削っているというのも面白い。この記事動画でも、食の近代化と時短化の波はいままさにアフリカ諸国に打ち寄せており、調味料メーカー各社がその波の中でどう浸透していけるのか工夫を凝らしているのが現在なのだということがよく伝わる。


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