日本レストランシステムとドトールコーヒーが2007年に経営統合して誕生。ドトールを中心に、ダイニング・カフェなど複数業態店を全国でチェーン展開。サンメリーを買収しベーカリー事業に進出。
時価総額
936 億円
業績
コーヒーチェーンのコメダ珈琲店を展開。名古屋を起点にFC主体で全国にチェーン展開。ゆったりした客席、フルサービス、郊外型立地が特徴。国内外合計で1,000店舗体制を目指す。
時価総額
1,246 億円
業績
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コメダコーヒーは身近にないので普段使わないのですが、たしかにドトールよりは落ち着くし、フードも多く、シロノワールというキラーコンテンツがあり、電源席もある。
先日ある北関東エリアで、コメダが店外まで行列しているのをみかけて、そういうものかと感心しました。
なかなか正解がないので、面白い業界ですね。
分煙を強く希望。健康云々より、服に臭いがつくのが苦手。
コメダは食事の量が多いのと、料金が高め。
・売上構成ですがドトールのFC比率が約70%であるのに対してコメダは99%。売上におけるFCと直営の「構成比」が全然違う。ドトールの売上には直営店舗の売上が30%含まれているのに対してコメダの売上はほぼロイヤリティと卸売。「アップル・トゥ・アップル」の比較などできないじゃありませんか
・コメダが月次公表するのは「コメダ本部がFCに販売した卸売額の合計額」だけ。ドトール売上と比較してもやっぱり「アップル・トゥ・アップル」の比較などできないじゃありませんか
・業態の元気度を図るには「既存店の売上推移」を見なければいけません。ドトールは毎月の月次開示でこれを公表しているのに対してコメダはこれを公表していません。なぜかというと各店舗の売上を知るためのPOSが全店に入っていないから(開示資料としては不親切かも)。これではそれぞれの「元気度」なんかわかるわけないじゃありませんか
・同じく「新店舗」の寄与度がドトールとコメダでは異なっている。ドトールは新店舗の開店が巡航速度になったのがコメダは新店舗を増やしている。仮に上記の既存店の「元気度」がなくなってもそのマイナスを新店舗でカバーできて結果的に売上全体は増える。ところが有報や月次を見てもコメダは「総店舗数」しか開示していない。閉店と新店舗の内訳がわからないから比較なんてできないじゃありませんか
わたしの結論。業態と開示資料の違いからドトールとコメダとの比較はできません。ドトールはFC本部。コメダは卸売業者なんです。タイトルの「ドトールついに客離れが深刻化…『居心地いい』コメダが怒涛の出店攻勢で猛追中」という結論を出すには情報不足です。
個人が個人的エピソードのみで語るのは失笑すればいいだけですがこのように記事化して公表するには定性的にすぎます。せめて「アップル・トゥ・アップル」で業態の「元気度」を図る既存店売上で比較しないと。そのためにはコメダの開示資料の一層の充実が問われますね。
あ。ドトールのコーヒーの品質は業界でも高いんですよ。祖業がロースターさんなので。最後に。ドトールの客数減はここ数年の傾向ですから。立地も違うしドトールがコメダに「してやられた」わけじゃありませんから。