ビットコインの価格 再び変動大きく 一時1.5倍に急上昇
コメント
注目のコメント
つくづく仮想通貨の矛盾を感じる。本来は仮想通貨が社会にしっかりと普及するには、ボラティリティの安定が必要だ。しかしボラティリティが高くないと、人々は関心を持たない。今回のように急変動することで大きな注目を集め、「なんか稼げそうだ」と、多くの人を惹きつける。そのことでボラティリティはもっと高まり、結果として社会基盤としては根付かず、投機商品に留まってしまう。なんとも難しいものだ。
仮想通貨の価値は「通貨」、ないしは「投資先」としての価値にとどまりません。
(正確な表現ではありませんが)
例えばエストニアにおいてはブロックチェーンを利用して、選挙の電子化を行なっています。
トレーザビリティと呼ばれる仕組みで、結果の改ざんが不可能であるブロックチェーンだからこそできることです。
ブロックチェーンの可能性はこのほかにも数多くあります。
仮想通貨は単なる通貨としてだけでなく、さまざまな可能性を秘めていると言えるでしょう。
新技術の発展については、
黎明期→過熱期→幻滅期→成長期
という「パイプ・サイクル」と呼ばれる流れを経るという説があります。
昨年1月にバブルが弾け「幻滅期」に入った仮想通貨は、いよいよ「成長期」に入ったのかもしれませんね。
引き続き注目していきましょう。金曜日にフラッシュクラッシュが発生し15%下落。週末が踊り場でしたが、結局90万円近くまで持ち直しました。
村松さんがご指摘の通り、実用性との兼ね合いは極めて難しい問題。最近では、米国オハイオ州の法人税にビットコイン払いが導入されたり、スタバなどでビットコインが使える仕組みが発表されるなど実用面に関わる動きも出ています。
しかし、どこかで折り合いがつくまでは、仮想通貨は、やはり、投資商品としての意味合いが圧倒的に強いと思います。