三菱ケミ、AIで素材開発「10倍速」
日本経済新聞
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最近広がるマテリアルズインフォマティクス(MI)の取り組み。
こちらは三菱ケミだが、旭化成や住友化学については①。また電池も化学反応で、②はパナの全固体電池での取り組み。
①https://newspicks.com/news/3887962
②https://newspicks.com/news/3781944個社別にMIが進められる部分とデータベースのような共通化出来る部分とで、前者の高分子系の取り組みが進んでいるようです。
マルチスケールでの個々の理論をスケールアップするのは、部分の総和が全体にならないことを示しており、物質とその挙動を科学的に記述することを、その限界も含めて理解し直すにはMIは良いきっかけになりそう。開発が10倍速になるということは市場・顧客開拓~商品化可否判断~販売までのプロセスが高速化、複雑化するということ。
それに伴い、このプロセスに関わる企業の営業部門は、これまで培った強みに加えて、新たな知識と手法を身につけ、実践することが急務と認識している。
そのために、自社は何に取り組むのか?何ができるか?を、日々、自問しながら、試行錯誤を続けている。なんとか、変化のスピードに追随できて欲しいと願いながら。