日本の社長にお手あげ 第一人者 松尾豊氏の警告
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AI特にディープラーニングは、経営者の基礎知識的な技術となっていく感覚。経営的な優先順位の中にディープラーニングの応用が含まれるべきで、レガシー産業の経営者でそこに気づいていない人はいないと思われる。これまでの技術との違いは、それが革命的であること。そして人に変わりうる経営資源であるということ。技術の応用によって業界を超越する力を持っていること。の三つではないだろうか?このため、人に考えさせるのではなく、経営者自ら考える必要があり、これを実施する経営者が生き残るのかもしれない。
注目のコメント
今までも、例えばERPの導入で「こんなに金がかかるなんて聞いてない。ふざけるな!」なんていう経営者はたくさんいたし、最近でも現場が勝手にどんどんRPAを入れて収拾がつかなくなったり、ITでいろいろな経験をしてきたでしょ。
AIでもまた、「データの整備に何でこんな金がかかるんだ!」とか、「全部自動的に完璧な予想をたててくれるんじゃなかったのか!」てな感覚なんですか?
社長! もう少し勉強しましょうね。
そして、投資をやめたらお終いですよ。勝手に過度な期待をせずに、スモールスタートでもよいから、効果が見込めそうなところからどんどんチャレンジして、経験を重ねていきましょう。松尾先生がいい感じに怒っておられます。
もとからIT活用に疎かった日本企業の社長・幹部達が、にわかにAI活用が理解できるわけもないのは自明。それでも取り組んで成果を出している企業もいます。松尾先生の警告は前者に対して。
すなわち市場が二分されつつあると解釈してますし、これはAIだけの話ではありません。新たな技術を活用してどう経営モデルを進化させていくのかということに、貪欲でやる気があるかそうでないか、の違いです。3カ月や半年でもきちんと勉強すれば、ディープラーニングを経営にも活用できるようになる。だから技術を研究している我々からすると、経営者に「早く勉強してほしい」とのこと。
AIは、これからずっと学ばないといけませんね。