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【解説】味の素とキッコーマン。「優等生」2社の決算を読む

NewsPicks編集部
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    パロアルトインサイト CEO

    とても面白い分析です。北米でのキッコーマンブランドはすごいものがあり、アジア系だけでなくヒスパニック系のスーパーでもキッコーマン商品だけで棚3列ほど埋め尽くされています。地道に現地で製造と販売を続けてきた結果もありますが、今後オーガニックブランドのメーカーが増えてきた時にどうやってブランドを維持するか、記事にあるように、デジタル化にどこまで本腰を入れられるかで今後の成長が変わってきそうです。

    マーケティングで最高の成功例の一つ、「インテル入ってる」戦略(ingredient branding、成分ブランディングという、中に入っている成分で商品の差別化を図る手法)ですが、今フード市場でもそれがうけています。例えばこの間IPOをしたビヨンドミート(肉を使わないミートを生産する会社)なども、ファストフードチェーンと組み、成分ブランディング戦略で拡張していっています。健康志向の普段ならバーガーチェーンに行かない層も、ビヨンドミートバーガーなら食べてもいいかもと思うでしょう。

    自分たちで商品化して販路を広げるだけではなく、B2Bと組みリーチを広げる。同じように、キッコーマン醤油や味の素もB2Bに大いにチャンスがありそうだと感じます。


  • コンサルタント(元NewsPicks記者)

    日本は美味しい食品が安く買える点で住みやすいと思っていたのですが、その裏に食品メーカーたちの熾烈な価格競争や製造コストとの闘いなどがあるんだと、決算書から感じました。

    家で料理をする時間をとりづらい昨今、多くの食品メーカーにとって「時短」が重要なキーワードになっています。

    さまざまな食品系のメーカーに話を聞きに行くと、今はインスタントラーメンのためにお湯を沸かすことすら億劫に感じる層もいるそうです。(よく考えると、私もちょっと面倒くさいと感じています)

    その半面、健康志向も高まっていて、野菜を手軽に調理したいというニーズもあるのだとか。

    そうした新しいニーズへの対応に奮闘している企業は、味の素やキッコーマンに限りません。今後、目まぐるしく変わっていく食生活の在り方を引き続き追っていきます。


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    アフリカビジネスパートナーズ

    両社は、食品売上の日本:海外比率は4:6で似ているものの、しょうゆという完成品で海外も北米売上がほとんどであるキッコーマンと、所得が上がれば売れなくなるグルタミン酸ナトリウムから派生調味料を次々作ることに強みがあり、海外売上の7割が途上国である味の素では、戦略・事業のタイプが違い、比較のしようがない気がします。

    キッコーマンのしょうゆは、最近ケニアでもスーパーでよく見るようになりました。レストランで肉料理に使うところも増えているみたいですね。

    味の素の減損が、2016年に買収した南アプロマシドール社の主要市場であるナイジェリア由来だとしたならば、仕方がないとしかいいようないですね。2016年来ナイジェリアは原油の影響による低成長が続き、一時は外貨が手に入らない状態だった。

    2016年
    https://newspicks.com/news/1986120/
    2017年
    https://newspicks.com/news/2731954/


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