「オレがオレが」が経営者の晩節を汚す 稲盛氏が伝説の東証講演で語った哲学
日経ビジネス
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注目のコメント
> 私たちは心の中に、良心という自分とエゴという自分を同居させている
> のです。ピュアな真我と卑しい自我が同居しているのが、人間の心なの
> です。お釈迦さまは、人間とはスタボン(頑迷)で、少しでも手入れを
> 怠ると欲にまみれると知っていますから、『足るを知りなさい』と
> おっしゃった。『オレがオレが』『もっともっと』と際限もない
> 欲望を膨らませてはいけないのです
稲盛さんのこの時の講演動画どこかにあがっていないですかね。いつか直接、お話を聞いてみたいです。
エゴをコントロールするスキルはかなり難易度が高いメタ認知能力が必要になると思います。
一言では語りつくせないですが、「徳」であったり「悟り」であるようにも思いますし、それは「境地」ではないのだろうと思います。いろんな意味を包含した記事。
単に自己を消し去っていくことが正しいという訳ではなく、
若かりし頃のオレがオレがと思っている稲盛氏は、ある意味で自らの仕事に信念や自信を持っていた、つまり素晴らしいリーダーシップを体現されていたとも言える。
一方で、自分はたまたま配役が社長であっただけと考えるのは、マネジメントにおける重要な視点でもある。
若かりし頃と晩年の稲盛氏、どっちが正しいということではなく、両面があったからこそ、素晴らしいプレーヤーだったといつことではないだうか。