川崎市の人口、神戸抜く 政令市6位 武蔵小杉など再開発進み 152万6630人
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神戸市は近年減少傾向で、数年前に福岡市にも抜かれていました。実感するのは近年の兵庫県における西宮市や尼崎市の人気です。弊社でも大阪本社勤務の場合、神戸市からだと少し遠く、より大阪に近い西宮や尼崎に引っ越すメンバーも多くなってきています。
引用:
「関西の住みやすい街1位は尼崎 武蔵小杉のようになる?」
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL7B55GJL7BULFA02B.html関西3都(京都・大阪・神戸)は、電車で1時間以内で移動できてしまう近接都市でありながら、それぞれが独自性を重視するがあまり、一体となった都市開発ができてきませんでした。その象徴が、空港が3つ(関西・伊丹・神戸)も存在していることです。
京都は97年の京都駅大改修で、大阪は13年のグランフロント開業で、駅前が様変わりし、とくにインバウンド集客に大いに貢献してますが、神戸は三宮再開発にようやく着手したばかり。
元々神戸市は、北野異人館や南京街など風光明媚な観光資源が豊富にも関わらず、再開発の遅れのため京都・大阪の賑わいから取り残されてます。昨年数年ぶりに三宮に行きましたが、駅前の閑散ぶりに愕然・・・。元町高架下は昼間からシャッターが閉まっている店が多く、駅前の活気が失われているようでした。そのような街全体の魅力低下が人口に表れているのかな、と思います。これでは、観光客は京都と大阪の往復で帰ってしまいます。。。
絶好のチャンスは95年震災後の再開発でしたが、そこで神戸の魅力を再開発できなかった。このリカバリーに、まさに30年を要しているのです。川崎市民です。
川崎市は、政令市では唯一の普通交付税の不交付団体です。
その為に、財政状況は厳しい。
また、ふるさと納税によるゆがみも起きています。
https://newspicks.com/news/3327562