利便性だけのテクノロジーでは人を幸せにできない――役に立たないが愛されるロボット「LOVOT」がもたらす価値
XD(クロスディー)
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利便性の向上を追求されてきたテクノロジーを人を幸せにするために全力で使ってみる。
「LOVOT」を作ることは、人がなぜ幸せを感じ、愛着を持つのかを考えることでもある、これからどのように世の中に受け入れられていくのか楽しみですね。
注目のコメント
映画「2001年宇宙の旅」を見た時に、人工知能を持ったHALを怖いと思いました。あの時の衝撃が未だにAIに対する本能的な警戒心に繋がっています。
完璧である物に愛着を感じないのは、人間は完璧ではないからだと思うんですよね、
「人はパンのみにて生くるものに非ず」は有名な聖書の言葉ですが、それでは何が必要なんですか?という議論をしたことがあるのですが、それは「愛情」だと。
役に立たないが愛されるロボットは、まさにこの愛情という人間が生きていく上で必要なものを補完してくれるものなのかもしれません。
私もそうですが、一人暮らしの人が増えていますが、ふと愛情を必要とする存在があるだけで、きっと安らぎを覚えるんだと思います。
これも、完璧に近い物や利便性が高い物(PCやスマホ)に囲まれて生きている中で、人間が精神的に疲れててしまっているというように感じます。