不調ソフトバンクG株に追い打ち、巨額自社株買いが終了
コメント
注目のコメント
株価の変更自体は大きな問題ではありませんが、ノンバンクと化しているソフトバンクGにとっては、保有株の変動が大きなインパクトを及ぼしますので、ウーバーやスプリントの行方が気になるところです。巨大ノンバンクによる金融危機はみたくないですね・・・。
株価的には高値で買い集めてしまった形になる。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9984.T
基礎としては、自社株買いをしている間は買い圧力がかかるというのはある。ただ自社株買いが終了すれば、その分だけ一株当たり利益(EPS)引き上げ効果が株主には提供される(今まで100の利益を100の株主で分配していたのが95での株主で分配するようになれば、一人の分け前が増える)。また、自社株買いは会社として株価が安いと考えていて、そういうときに行動をとるというシグナリング。
先日のQ4決算説明会でも引き続き割安を強調していた。
Q3の自社株買い発表時の「ソフトバンク的株主価値=保有株式価値ー純有利子負債」は21兆円、Q4では23兆円だった。
Q4決算発表発表時点で自社株買い発表もあり8000円→12000円近くまで株価が上がっていたが、足元は1万円まで下落。下記でコメントしたが割安だと会社として考えるのであれば、資金という経営資源を自社株買いに回せばいいだけ。シグナリングとしては繰り返したり、ポリシーを出すことが重要(その意味で、今回増配をあえて出した理由は気になる)。
https://newspicks.com/news/3879904もう少し下がると買う人も出てくるでしょうね。
______________
株価は一時19年ぶりの高値、米ウーバー上場を材料に風向き変わる
「安過ぎる」と決断した孫社長、一時1兆円の含み益は縮小中