2018年の世界のエネルギー投資、前年比横ばい=IEA
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注目のコメント
再エネ投資額は1%の減少。設備導入コストの低減率は体感としては1%超なので、容量ベースでは増加してると思われます。
石炭は、やはり増えているんですね。導入コストは下がり続けているので、すごくシンプルに考えると「投資額横ばい=設置容量の増加率は向上」ということになります。…とはいえ、電源種別にコストは異なりますし、導入された容量の電源比率が同程度とも言い難いです。
投資額が低迷しているのは事実ですが、投資対効果が変化している点に注意が必要です。こういう話を「再エネ」と括って論じることはナンセンスである、ということがよく分かりますね。先般、BPから公表された本年のアウトルックでは以下のような展望が示されていた:
BP's Energy Outlook this year forecasts that demand for gasoline will increase in the short term but ultimately plateau with renewables becoming the world's largest source of power by 2040.
再エネ投資の増勢は当分の間は続きそうだ。
ただ、このBP Outlook元記事のURLが保存されていない。NYTに掲載されていたのは分かっているが…。